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本年度のクラブ運営方針

津山ロータリークラブ会長  松岡 裕司


2018-19年度の会長を仰せつかりました松岡でございます。
覚悟と責任感を持って精一杯務めて参りますので、メンバーの皆さまにおかれましては、執行部や各委員会に対し格別のご協力、ご提言を賜わりますよう宜しくお願い申し上げます。
  私は信用金庫という協同組織の金融機関に長年務め、金庫の生い立ちが「至誠・勤労・分度・推讓」の報徳精神を礎としていたこともあり、すんなりとロータリークラブの理念に馴染むことができました。 また、この地域の様々な分野で重要な役割を担っていらっしゃる事業者や専門職務の皆さま方から心地よい刺激を受けながら、自身の職業倫理を高め地域社会が少しでも良くなっていくことに注力して参りました。
  当年度の活動や運営を考えるにあたりましては、当クラブが長年培って来た伝統を重んじ、おおらかで居心地の良いクラブ運営を目指していくことは当然のことではありますが、当地域が抱えている長期的・構造的な課題もあることから、我々ロータリアン個々人が問題意識を持ちながら少しでも元気な地域つくり、環境つくりに貢献できればとの想いを当年度のスローガン「地域を元気に!Enjoy Rotary!」に託し1年を駆け抜けていきたいと思っています。
  当年度の国際ロータリー会長であるバリー・ラシン氏は、「BE THE INSPIRATION:インスピレーションになろう。」を当年度の会長テーマに掲げられました。その中で、ロータリーの奉仕は人の人生や地域社会を変え得るものであり、これからのロータリーは、①公共イメージにもっと重点を置き、ソーシャルメディアを活用し会員基盤を築き、奉仕のスケールアップを助長するパートナー組織であること、②持続可能な影響をもたらす年度を超えた大きなプロジェクトに取り組むこと、③前向きな変化を生みだし、直面する課題に立ち向かう意欲をクラブや地域社会などから引き出す存在となる必要があるのではと仰っています。また、末長範彦第2690地区ガバナーは、ラシン会長の想いを実現するために地区スローガンを「チャレンジしよう」と定め、ロータリーの持続可能性への備えとして、明確な地区目標を設定するとともに、中でも各クラブにはロータリー賞対象活動へのチャレンジ項目の自主設定とその達成に向けた挑戦的な活動を奨励されています。
  私ども津山ロータリークラブは、こういった活動方針に則り「地域を元気に!Enjoy Rotary!」をスローガンとして、「BE THE INSPIRATION」に果敢にチャレンジしていこうではありませんか。そして当クラブを「持続可能性」(ロータリーの合言葉)を確保する立派なクラブに育てていきましょう。




津山RC活動指針:『地域を元気に!Enjyoy Rotary』
具体的には下記の目標といたします。

①地域課題をみつめてみましょう。

  • 地域の持続的な発展がなければ、ロータリークラブやクラブ会員の発展も望めないかもしれません。少子高齢化、人口減少、事業所減少、若者の都市部への流出など当地域の現状と課題を認識した上で、当クラブが、またクラブ会員それぞれが、地域をみつめ、ロータリークラブ活動をみつめ、自身の生業をみつめる機会を率先して創ってみようではありませんか。
  • 地域の現状や課題について皆さん同士が共有できるように、分析資料の提供やクラブスローガンに沿った旬な話題の提供、市内県立4校の地域活性化夏季合同プログラムへの協力、また元気な他地域を親睦も兼ね視察研修してみましょう。

②地域の子供たちや若者の参加イベントを新しく考案してみましょう。
  • ロータリー活動を広く地域の皆さまに知って頂き理解して頂くために、地域の子供たちや若者(含む保護者)が広く参加できる新たなプログラム創りにチャレンジしてみましょう。
  • ロータリー財団基金を有効に使いクラブ活動を意義あるものにしていくため、毎年継続的に地区補助金プログラムの企画実施に挑戦していきましょう。当年度は、美作大学とのコラボレーションによる、食に関する映画上映とパネルディスカッションを企画しています。
  • 児童クラブなど若年層向け図書の寄贈など地域の子供たちにより一層関心を向けましょう。

③元気なクラブ創りを実践していきましょう。
  • 会員が参加したいと思う情報豊かな魅力ある例会や会員が関心をもってロータリー活動に参加できる仕組みつくりを模索してみましょう。
  • 元気なクラブ創りを模索するために会員アンケート調査を実施してみましょう。
  • 同好会の創設や会員独自のイベント案内を都度募る仕組みつくり(定型様式による回覧)。
  • 年間を通じ、時期バランスを考えた卓話(ロータリアンの活用)や年次テーマを意識したプログラムの実施、また当クラブ会員のスピーチ機会を増やしていきましょう。
  • 世代間コミュニケーションギャップを例会着座位置を工夫することなどで埋めていきましょう。例えば、定期的にくじ引きなどによる座席指定や握手会実施による挨拶励行、スマイルの中から補足スピーチを促す試みなど。
  • 定期的な夕食グルメ会の実施やメイキャップ旅行による他クラブとの交流を図っていきましょう。

④当クラブの将来像を考えてみましょう。
  • 当クラブ会員の年齢分布と入会年数をプロットすると、今後40歳代の会員が20~25名程度常時在籍すれば非常にバランスが取れ持続可能な年代構成になります。
  • 直前年度において目標とした「チャレンジ100」を当年度も継続し、若手会員の増強(もちろんシニア層も)と女性会員の増強を目指していきましょう。
  • 入会歴3年未満会員ならびにクラブ会員に対し、ロータリークラブに関する理解促進キャリキュラムを策定し定期的な勉強会を開催しましょう。
  • 理事会に対し当クラブの将来像に関し戦略的な提言ができる委員会の創設を考えてみましょう。

⑤ロータリークラブ予算の見直しを考えてみましょう。
  • 新国際ホテル(ザ・シロヤマ・テラス津山別邸)オープン後の運営経費が不透明であることや、ロータリー財団・米山記念奨学生への支援ならびに当年度以降の追加プログラムへの費用負担等を勘案し、期の途中であってもクラブ会費や一般・特別会計予算の見直しも検討していきましょう。